(脈波変動指標)PVI® は、これまで侵襲的な手順が必要とされた血液成分の計測を非侵襲的に行うことのできる画期的なテクノロジ Masimo Rainbow SET® プラットフォームで、アップグレードが可能な項目です。
臨床的応用
PVI は、患者に輸液を投与するかどうかを医療従事者が決定する際の一助となる、画期的な非侵襲的かつ連続的な計測項目です。
- > 輸液投与は患者の状態を最適化するために非常に重要である。1
- > 輸液投与の管理を率いるための従来の方法では、輸液反応性を予測できないことが多かった。2
- > より新しい方法で反応性を正確に予測できることがあるが、それらは侵襲的で費用が高い。3
- > PVI は、外科手術での全身麻酔下や ICU で機械換気を行っている患者の液体反応性の予測を可能にする。4,5
- > PVI の使用により体液管理を強化し、医療従事者の労力を軽減する。6
"SpHb and PVI have been important improvements for both the department and our patients. The ability to track hemoglobin and fluid volume in real-time allows us to be more precise in our clinical routine."
Bertrand Debaene: 医師、フランス・ポアティエ University Hospital Center of Poitiers 麻酔専門医
- 1 Perel A. Anaesth Analg. 2008;106(4):1031-33.
- 2 Michard F. et al. Chest. 2002;121(6):2000-08.
- 3 Joshi G. et al. Anaesth Analg. 2005;101:601-5.
- 4 Cannesson M. et al. Br J Anaesth. 2008;101(2):200-6.
- 5 Feissel M, et al. Critical Care. 2009;13(1):P205.
- 6 Forget P, et al. Critical Care. 2009;13(1):P204.