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マシモの特徴

マシモ(NASDAQ: MASI) は、グローバルな医療テクノロジ企業であり、医療機器と広範な種類のセンサを含め、革新的な非侵襲的患者モニタリングテクノロジを開発し製造しています。医療テクノロジを刷新する企業であるマシモには、受賞歴もある非侵襲的テクノロジの発明に対する責任があります。このテクノロジにより、Masimo SET® パルスオキシメトリや Masimo Rainbow SET® パルス CO オキシメトリなどで、患者モニタリングシステムに革命をもたらしました。痛みを伴う針刺しや侵襲的な採血を必要とせず、非侵襲的かつ連続的にモニタリングできるこのテクノロジにより新たな市場が広がり、弊社の成長の機会が広がることが期待されます。

Joe Kiani は、1989 年にいわゆる「ガレージ起業」のプライベート企業としてマシモを設立しました。Joe Kiani には確信があったのです。生理的パラメータの測定に適応型信号処理を使用すれば、生体内でのモニタリング、特にパルスオキシメトリを使った計測で、長い間悩みの種であった低灌流と体動の問題が解決できるはずだと。今日、マシモは、世界中で 1,500 人を雇用している良好な医療テクノロジの株式会社となり、過去 5 年間で年間売上は 25 倍近くに成長しています。また、Atom、Datascope、GE Medical、Medtronic、Philips、Spacelabs および Zoll など、世界中の主要な患者モニタリング機器メーカーとテクノロジライセンスや OEM 契約を結んでいます。マシモは、体動時や低灌流時に強いパルスオキシメトリおよびパルス CO オキシメトリテクノロジを発明しただけではなく、市場をリードするゴールドスタンダードといえるパルスオキシメトリテクノロジのソリューションを提供しています。

1995 年、マシモは、Masimo SET として知られる、体動時および低灌流時に強いパルスオキシメトリの販売を開始しました。これは誤警報を実質的に解消し、生命を脅かすイベントを検知するパルスオキメトリの性能を高める、画期的なパルスオキシメトリテクノロジです。数多くの文献に裏付けられているように、Masimo SET は、患者の体動時および末梢血低灌流時といった非常に厳しい臨床条件下でも、信頼性の高い SpO2 値および脈拍数の計測が可能です。

2005 年、マシモは、Masimo Rainbow SET パルス CO オキシメトリを世に送り出しました。 この画期的な非侵襲的血液成分モニタリングプラットフォームにより、それまでは侵襲的な手順が必要とされた多くの血液成分を計測することが可能になりました。Masimo Rainbow SET は、連続的かつ非侵襲的に、動脈血酸素飽和度(SpO2)、脈拍数(PR)、灌流指標(PI)、さらにPVI®、カルボキシヘモグロビン濃度(SpCO®)およびメトヘモグロビン濃度(SpMet®)を計測し、それにより潜在的に生命を脅かすイベントを早期に検知し処置することが可能になります。

これまで 20 年以上ものあいだ、マシモはただ 1 つの使命――より効果的で信頼性の高い非侵襲的な患者モニタリングテクノロジを創り上げ、そのテクノロジをさらに多くの医療現場や応用範囲に広げることによって、治療レベルの向上と医療コストの削減を目指す――に焦点を定めてきました。その結果、医療従事者が最適な臨床的決定を下すために必要な情報を提供することによって、新しい手法の導入や性能や患者の安全を向上させ、その実績が臨床的に証明されている製品ラインを生みだすこととなったのです。

Masimo
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